
招待作家9ヵ国より15名
主催者
代表
八坂 圭 / Kei Yasaka
八坂圭アートスタジオ代表・アーティスト

福岡・東京を中心に個展・ワークショップなどを定期的に開くフリーランスの画家として、ユニークな活動を10年以上継続している。日本の美術大学をでたあと、パプアニューギニアに留学するという異色の経歴をもち、2010年代からはアジアを中心とした海外のアートキャンプに数多く参加する。
- 1974年 福岡生まれ
- 1998年 第8 回ART BOX 大賞展 福田繁雄審査員賞受賞
- 1999年 多摩美術大学大学院 絵画科 修了
- 2003年 パプアニューギニア ゴロカ大学卒
- 2001,'02,'03,'05,'08,'10,'12年 銀座ギャラリーゴトウにて個展
- 2007年 飯田橋ギャラリー52 にて個展
- 2009-'17年 福岡ギャラリー風にて毎年個展
- 2010-'17年 六本木Shonandai MY Gallery にて毎年個展
- 2010年10月より、「月刊はかた」表紙を担当
- 2013年 福岡・大丸アートギャラリーにて個展
- 2013,'14年 OFF アートフェア出品(ベルギー)
- 2013年 アジア美術家連盟会員
- 2013年 日テレ系「おしゃれイズム」スタジオアートに作品が使われる
- 2013年 福岡・大名一丁目に壁画制作
- 2014年 第28 回アジア国際美術展覧会(台湾)出品
- 2014,'17年 ササラン国際美術祭招聘レジデンス作家(マレーシア)
- 2015,'16年 アフォーダブルアートフェア・シンガポール出品
- 2016年 カジュラーホ-ダンスフェスティバル・アートマート出品(インド政府主催)
- 2016年 Galeri Seni Mutiara "Malaysia, Japan & Philipines Fusion 3" 出品(マレーシア)
- 2016年 第31 回ホルベイン・スカラシップ奨学者
- 2017年 九州産業大学 芸術学部 非常勤講師
- 2018年 ハノイ・アート・コネクティング招待作家(ベトナム)
副代表
香月 美菜 / Mina Katsuki
アーティスト

注目の若手作家として、京都を中心に海外のアートフェアなどでも活躍する女性アーティスト。2017年のマレーシアでのアートキャンプ体験から、アーティストにとっても、地域コミュニティーにとっても、アートキャンプがとても有意義であることを見出し、地元福岡にアートで貢献すべく、自ら運営を請け負う。
- 1989年 福岡生まれ
- 2015年 トーキョーワンダーウォール2015 大賞
- 2016年 京都造形芸術大学 大学院 芸術表現専攻修了
- 2016年 第三回CAF賞 入選
- 2016年 a.a.t.m 2016 shu uemura賞
- 2016年 HOTEL ANTEROOM KYOTO(京都)に作品設置
- 2016年 木津川アート 出品作家(京都)
- 2016年 福住画廊(大阪)にて個展
- 2017年 TAIWAN ANNAUAL(台湾)に出品
- 2017年 京都伊勢丹に作品設置
- 2017年 ササラン国際美術祭招聘レジデンス作家(マレーシア)
- 2017年 第32回 ホルベインスカラシップ
- 2018年 Artist's Fair Kyoto(京都)に出品
- 2018年 Art Busanに出品
サポーター
古本 元治
Motoharu Furumoto
九州産業大学芸術学部 教授
芸術専科のある九州の数少ない総合大学である、九州産業大学の学生たちとも、連携をとって、アートキャンプを進めていくためにも、ご指導をいただくべく会としてご協力をお願いしました。
武田 芳明
Yoshiaki Takeda
天神・新天町ギャラリー風 オーナー
長年、新天町から福岡の文化を見守ってきた感性をいかし、アジアのアーティストのネットワークを活性化していただくために、この事業に賛同していただきました。
新納 昭秀
Akihide Sinnoh
新納ビジネスマスターズ(有) project 東西見聞録(株) 代表取締役
全国各地の町おこし、地域振興のイベントづくりの現場に立ち会ってこられた経験を、このアートキャンプの立ち上げにも活かしていただき、会の運営にアドバイスを頂いています。
推薦文
福岡アジア美術館初代館長 安永 幸一
福岡にはアジアの美術作家との交流の歴史が古くからあります。アジアの玄関口であるこの地に、また新しい交流の機会が育っていくことは、長くその交流を見守ってきた私としてもよろこびであり、希望を感じます。美術・芸術の分野において、国境を超えた友好が育まれることを応援しています。
※編集注記:福岡アジア美術館は国内唯一のアジア美術を専門とした公的美術館であり、開館当時より、アジアの美術作家のレジデンスプログラムを開催してきました。アジア・アートリンクの仲間たちの中にも、アジア美術館のレジデンスプログラムに参加したアーティストが数名います。
アジア美術家連盟 日本委員会代表 宇田川 宣人
15カ国地域が加盟するアジア美術家連盟は1985年以来28回にわたり、アジア諸国の美術館においてアジア国際美術展を開催してきた。特に日本委員会は一番多い5 回の開催実績を残している。
私はこれらの展覧会とアートフォーラムによるアジアの美術家との交流を通して、強く感じてきたことがいくつかある。
一つとして、アジア諸国には近現代の国際政治に翻弄されてきたそれぞれの特異な歴史と社会があり、多くの美術家がその現実に正面から向き合い、その矛盾や葛藤また苦悩や喜びなどをストレートに表現してきたことである。
第2の特徴として、寒帯から熱帯まで続く豊かなアジアの気候風土が、それぞれの作品に色濃く反映されていることである。それぞれの風土から培われた人々の感性や伝統文化が無意識のうちに色彩や形態などの造形的表現に現れていることも大変興味深い。
私は、このような複雑で多様性に富むアジア現代美術を相互に理解し、友好親善を深める一番良い方法は、多くの国の美術家が一堂に会し、一定期間、寝食を共にしながら制作生活を行うレジデンスプログラムワークショップだと考えている。
日本委員会においては数年前からタイのクラビのプログラムを皮切りにマレーシアなどに若い美術家を推薦派遣してきている。
このたび、海外プログラム参加経験豊富な八坂圭氏が中心となり、福岡において初めてのレジデンスプログラムを開催する。大変楽しみであり実り多い成果を期待している。
実行委員会
- 代表
- 八坂圭アートスタジオ 代表 八坂 圭
- 副代表
- 美術家 香月 美菜
- 顧問
- ギャラリー風 代表 武田 秀明
- 顧問
- 九州産業大学 芸術学部 教授 古本 元治
- 顧問
- 新納ビジネスマスターズ有限会社 代表 新納 昭秀
- 相談役
- 福岡アジア美術館初代館長 安永 幸一
- 相談役
- アジア美術家連盟 日本委員会代表 宇田川 宣人
- 会計監査
- 新納ビジネスマスターズ有限会社 代表 新納 昭秀
- 実行委員
- 市川 富美子 / 奥 勝浩 / 田代 耕一 / 安川 弘造 / 濱田 早織 / 古田 久子